時間が早く感じる方法はシンプル。好きを仕事にし、想像を超える。


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仕事のように、絶対に終わらせなければならない作業ならまだしも、学校の授業のように、ただ机に座って、先生の話を聞いているだけという状況ではとても時間の流れが遅く感じます。「最後に時計を見てからもうかなり経ったな」と思って時計を見てみると、実際はたった10分しか経ってないなんてことはよくありますよね。

でもYouTubeを見たり、ツイッターをやっていたらあっという間に30分も過ぎてたりします。

好きなことをしている時には時間が早く進むのに、なぜ退屈な作業をしている時には時間が遅く感じられるのでしょうか?

実はとてもシンプルなことで、イギリスの大学が行った調査によると、”現実の時間”と”期待する時間”のギャップによるものだそう。

実際には1時間と決まっている授業なのに、早く終わって欲しいという期待が時間の流れを遅くしてしまっているということです。

 

感じる時間は”現実”と”期待”の中間

By: Christopher Allen

イギリスのバーミンガム大学とサセックス大学の研究者らは、90人の被験者を対象に複数の実験を行い、感じる時間の速さを調べました。

実験では、被験者らに動画と音の刺激が一定のパターンで与えられ、刺激の間隔はどれくらいの長さか尋ねられます。また、”現実の時間”と”期待する時間”とのギャップを調べるために、時々それらの刺激は早く来たり、遅れたりします。

一定のタイミングで刺激が来た時には参加者らは正確に次の刺激が来た時間を正確に答えられましたが、最後の刺激が意図的に早められた時には「わずかに早かった」と答えたそうです。

でも実際にはわずかではなく、予想の2倍近く遅れていて、私たちが感じる時間というのは、”現実の時間”と”期待する時間”の中間をとるそうです。

最後の刺激を遅くした時にも被験者は正確に時間を当てることはできなかったそうで、その時にも”現実の時間”と”期待する時間”の中間あたりの時間を答えたとのこと。

ですから、時間の流れを早く感じたいのであれば、予想を変えることです。つまらない授業の時に時間が進まないのは、時間が早く流終わって欲しい(=このつまらない授業がずっと続く)思っているからです。そして現実と予想のギャップが大きいほどに私たちは遅く感じます。図で表すと次のようになります。

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ネガティブな感情(時間が早く流れて欲しい(=このつまらない授業がずっと続く))を抱くほどに時間の長さは遠くへ引っ張られていきます。つまらない時間がどんどん伸びていくわけです。

授業など、どうしても逃げられない状況で、時間の流れを早く感じるには「この授業楽しいなぁ」「早く終わらないでほしいなぁ」と認識を変え、時間を短くする方向に期待を置かなければいけません。

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つまらない事はしないのが一番

By: quapan
By: quapan

「でもそんなの無理だよ。あの授業に興味ないし、話も退屈だし」と思いますよね。全く同感です。どんなに認識を変えようと思っても、人間の脳は賢いですから、簡単に嘘を見破ってしまうんですよね、「本当は嫌だ」と。時間の流れを早く感じさせる他の技術も同じ。小手先のテクニックに効果がないというのは、皆さんも経験上分かっていることでしょう。

一方で皆さんはこのことも知っているはず。どんな時に時間を早く感じられるのかを。

「好きなことをしている時」または「ストレスがなく自由な時間」ですよね。

分かりやすいのが”休日”。何時に起きてもいいし、何を食べてもいい、何をしてても誰からも何も言われない。そういう時に時間の流れは速く感じるはずで、「もう日曜日のサザエさんか」と多くの人が嘆いていますよね。

時間の流れを速く感じたいのであれば、自分のためにならない退屈なことはやめて、人生の多くの時間を休日のようにストレスなく、好きなことをする時間にしなければいけません。

また、好きなことをしていれば、自然と「ずっとこの時間が続いて欲しい(=これだけしか時間がない)」という感覚になり、時間が縮む方向に引っ張られます。

体感時間も短くなり、充実した人生の時間を過ごすことができるんです。

By: Leland Francisco
By: Leland Francisco

昔はある程度技術がなけれれば、会社の属さずに自由に働くというのは難しい時代でした。でも今は違います。インターネットが私たちの生活に入り込んでからは、すっかり社会の構造が変わり、特殊な技術がなくてもある程度はお金を稼げる時代になっています。

ライター、プログラマー、ブロガー、カウンセラー、整体師などなど、フリーランスで活躍している人を挙げたらきりがないですね。

「彼らも特殊なスキルがあるから自由に働けているんじゃないの」と疑問に思っていると思います。確かにある程度の技術を持ち合わせていなければ、信頼を受けることができず、仕事を得るのは難しいでしょう。しかし、そのハードルは確実に下がってきています。

YouTubeやブログで生活している人たちを見ればわかりますが、「これでいいの?」といった感想を抱くと思います。

どれだけ最初の一歩が早く踏み出せるかどうかで決まります。

全く価値のないものに勝手に値段をつけて売るような、詐欺まがいのことはするべきではありませんが、あなたが価値のないことだと思っていても、世界にはそれを欲している人がいます。今はインターネットでみんな繋がっていて、あなたを必要としている人がいるんです。

こんなことやってもお金にならないと思っても、好きなことは仕事にするべきなんです。

 

予想ができないことをしよう

By: Amanjeev
By: Amanjeev

実はもう一つ、流れる時間の速さを変える方法があります。それは予想ができないことをする。

先ほど紹介した研究をしたDr Max氏は次のように述べています。
「私たちの脳は、過去の経験をもとに次に何が起こるのか予想する。これは原始時代においては生き抜く上で非常に重要な能力で、次を予想できるから人間は次の行動を素早く行うことができるんだ。」

つまり、私たちは次に起こることを予想して、自動的に行動をしているということ。これは脳を休ませるという面では便利ですが、予定調和で物事が進むというのは非常に退屈です。今日は何時に起きて、あそこに行って、あれを食べてと全て決まっていたら退屈ですよね。でも私たちはこれに近い生活をしているし、そうせざるをえない環境的圧力があります。

予定調和を崩すことができれば、退屈な時間というのはグッと減らすことができます。

想像もつかないようなことをする。別に会社に属して働いても、フリーで働いてもいいわけです。ただ、好きなことができていれば。

いきなり今の仕事を辞めて、自分がやりたいことをするというのは難しいでしょう。長期的な視野を持って、少しずつ土台を築き、目標にたどり着くまでそれを続けましょう。

好きなことを仕事にして、想像もつかないようなことをするために。

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