モチベーションを上げる最高の方法はセルフトーク


Sponsored Link

心理学メディア- TRICK or HEART?

世の中には、「引き寄せの法則」などスピリチュアル的なものから、「私が成功した10の秘密」といった個人の経験に基づいた話など、実に多くの成功法則があり、もはやそんな成功法則なんて学ばなくても、自分なりの方法を全力で実行していれば成功するのではないか?と思ってしまうほどです。

でも、多くの人は自分で考えることはせず、できるだけ時間をかけずに、確実な方法を使って、手っ取り早く成功したいと考えています。もはやその時点で成功から遠ざかっているのかもしれません。

やはり自分の内側から湧いてきた「熱い思い」は大切。外から与えられたものよりも、持続力がありますし、無限に生み出すことができます。いっぽう、自己啓発本など外部から与えられたエネルギーは、エナジードリンクやコーヒーと同じもので、一定の時間の経過とともに、その効力は減少し、消えていくモチベーションを無理にでも維持しなければなりません。

だから、内から湧いてくるモチベーション、自信、やる気が重要なんです。

最新の研究でも、自分自身に「私なら絶対うまくやれる」と言い聞かせている人、つまりポジティブなセルフトークをする人ほど、持っている最大限の力を発揮できるそうです。

 

セルフトークが一番効果的

By: Yudis Asnar

イギリスの研究者らは44,000人の参加者を13の実験グループに分けて、モチベーションを向上させる様々なテクニックを調査しました。

参加者らにはモチベーションの影響力を調べるために、ビデオゲームをしてもらい、そこから得られたスコアで効果を比較しました。

比較されたテクニックは「セルフトーク」「イメージ力」「計画を立てる」など、自己啓発本では定番のモチベーションを上げる手法。それぞれ「プロセス」「結果」「意思」「論理」にコミットしてテクニックを試します。

イメージ力を例にとれば、「さっきより早くできる」とイメージするのはプロセス、「次は自己ベストを更新する」は結果にコミットしていることになります。

すると、「次は絶対うまくいく」といった”セルフトーク”を用いてモチベーションを上げたグループが最も良い成績を残したそう。

またセルフトークの中でも、かける言葉の対象によって効果が違ったようで、結果を意識したトークでは「次は絶対自己ベストを更新できる」、プロセスには「次はもっと良い動きができる」というセルフトークが最も効果を発揮したそうです。

By: ING Group
By: ING Group

ちなみに最も効果が見られなかったのが、「計画を立てる」こと。

これは意外ですよね。私たちは小さい頃から何か目標を達成するためには、きっちり計画を立て、タスクを細分化することが確実な成功法だと教えられます。テスト勉強をするときには、この月曜日には数学、火曜日には社会と理科のように計画を立てた人も多いのではないでしょうか?

でも人間は感情的な動物です。いくら理論的に考え抜いて計画を立てて行動しても、感情がそうさせません。だから計画を立てて目標を達成しようとしてもうまくいかないんですね。ダイエットがいい例です。

Sponsored Link

「できる」と思い込む効果

By: Alisher Hasanov
By: Alisher Hasanov

人間というのは基本的に言葉を用いて思考してます。一部の天才を除いては、言葉をなくして思考はできません。だから普段、意識的、無意識に使っている言葉は私たちの行動に大きく影響します。

虐待されて育った子供が、「自分には生きる価値がない」と思い込んでしまうのは、親から「お前なんて生まれてこなければよかった」などひどい言葉をかけられ、そして次第にそれが自分自身の言葉に変わるからです。

逆に親から「誰にだってできるわ」「やってみればいいじゃない」とポジティブな言葉をかけられて育った子どもは、何事に対しても「やればできる」と考え、ものすごいスピードで成長していきます。

しかし、大人になるにつれて周りの人から肯定的な意見を受け取ることは少なくなります。

あなたが何かに挑戦しようと思えば「失敗したらどうするの?」「そんな簡単じゃないよ」と足を引っ張ります。多くの方はそのようなネガティブな周りの意見に流されて、口では「成長をし続ける」と言っていても、無意識で現状維持が最も幸せな選択だと考えるようになります。そして他人の足を引っ張るようになるんですね。

そのような思考回路で成功できることは絶対にありません。

理由はシンプル。失敗する原因を探し求めている人には、成功する道筋を立てることはできないからです。

失敗する理由を考えるのは簡単ですし、情報を集めれば集めるほどに、それが正しいように思えてきます。

でもそれに惑わされてはダメ。成功する道は必ずあります。考えていないだけです。

便利なことに私たちの脳は、「できる」という言葉をかけるだけで、自動的にできる理由を探し始めます。

うまく言葉を利用しましょう。

心理学メディア- TRICK or HEART?

Sponsored Link