反抗期の子供にはオメガ3。攻撃性を抑える効果


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中学生というのは、子供から大人へ成長する転換点で、今までは学校の先生が決めてくれていたことも自分たちで決断しなければならない機会も増え、成績面でも中学からは、はっきりと数字に表れて出てきます。勉強、部活、人間関係、恋愛と色々悩む時期です。

親御さんにとっても一番大変な時期かもしれませんね。このころはちょうど反抗期で、もうあらゆる物事に反抗したがります。この記事を読んでいる方も中学生の頃には多少なりとも親や教師、周りの環境に反抗したのではないでしょうか。

By: Maggie Stephens

ではどうしたら反抗期の子どもに言うことを聞いてもらえるのか。しつこく言い続けるしかないのでしょうか?それも一つの手ではありますが、もっと平和的な手段があります。

オメガ3を食べさせましょう。

というのも、最新の論文でこのオメガ3には攻撃性を鎮める効果があることが分かったからです。

 

そもそもオメガ3って?

By: Jed Record
By: Jed Record

え?オメガ3ってなに?という方も多いと思います。オメガ3とは脂肪酸の一種で、その中も不飽和脂肪酸に分類されるものです。

脂肪は大きく分けて2つあり、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。前者は牛肉、豚肉、乳製品などの動物性のものが多く、常温で固まるのが特徴です。皆さんもなんとなく体に良くないイメージがあると思います(必ずしも悪いというわけではありません)。

一方不飽和脂肪酸というのは、植物性由来のものが多く、オリーブ油やごま油、シソ油などから摂取できます。動物性のものであればマグロ、イワシ、サバなどの魚類からも摂取可能です。こちらは常温でも固まらず、サラサラなのが特徴です。

By: Prem Sichanugrist
By: Prem Sichanugrist

速水もこみちさんの血液はきっと、水のようにサラサラでしょう。

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オメガ3の摂取で攻撃性が静まる

By: Summer
By: Summer

Journal of Child Psychology and Psychiatryでペンシルバニア大学の研究者らが発表した論文によると、攻撃的な子どもにミネラルを含むオメガ3のサプリメントを摂らせることで、短期的に「衝動的な行動」「感情的な振る舞い」を鎮めることができたそうです。

実験はアメリカの中でも比較的治安の悪いフィラデルフィアという地域(この地域での犯罪件数はニューヨークよりも高い)で3か月間行われました。対象となったのは暴行歴を持った11歳〜12歳の少年290名で、彼らは無作為に4つのグループに分けられます。

グループ1
「オメガ3を含むジュース(マルチビタミン、カルシウムも含む)を飲む。」

グループ2
「認知行動療法(セラピー)を受ける。」

グループ3
「オメガ3を含むサプリメント」

グループ4
「攻撃的な行動を鎮めることを目的とした情報を受け取る。」

彼らの血液サンプルから、実験の最初と最後にオメガ3の血中濃度が測定されました。また、自分の攻撃的な行動を自己評価してもらいました。

その結果、実験が始まってすぐに、オメガ3を豊富に摂取しているグループでは、攻撃的な行動の減少が見られたとのこと。

オメガ3の摂取かつセラピーも受けていたグループは、セラピーのみを受けていたグループに比べて、低い攻撃性が報告されたそうです

 

反抗期が自立への第一歩

By: Jerry
By: Jerry

反抗期は行動だけに目を向ければ、ただただ口答えしたり、反抗してばっかりに見えるかもしれません。しかしこの期間というのは、自分で考え行動するためには非常に重要な期間で、いわゆるアイデンティティの形成にも大切な時期であります。

不安定であるからこそ、そこから一人前の人間として成長していくのです

時には口出しすることも必要でありますが、本人に自立して考えられる人間になれるように、温かく見守ってあげてください。そして子供がピンチの時にこそ、手を差し伸べてあげてください。

今日の夜ご飯は、オメガ3をたっぷり含んだ、旬の「カツオのたたき」なんていかがでしょうか?

By: Dan Crowther
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