音楽は「赤ちゃん」の言葉と音の認知力を向上させる


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↑photo by Alfonso Jimenez

自分の子供には将来、いい大学に入ってもらって、大企業で働いてもらう。そう思い、お子さんが小さい頃から「質の高い」教育を受けさせたい方も多いでしょう。

でも、教育だけが全てではないですよ。「勉強だけさせていれば、頭が良くなる」、私たちの脳はそう単純にはできていないようです。

By: Jolante van Hemert

 

・音楽で赤ちゃんは脳が発達する

「赤ちゃんの脳は、どのような環境でよりよく発達するのか」といった研究は昔からされていますが、今回ワシントン大学が行った研究によると、音楽には「言葉」と「音」の認知力を向上させる効果があるそうです。

実験は二つのグループに分けて行われ、それぞれのグループに異なる「遊び」を、12〜15分間してもらい、最初のグループでは「音楽」、二つ目のグループには「おもちゃ遊び」が用意されました。

「音楽」のグループでは、赤ちゃんにとっては比較的に理解するのが難しい、三拍子の「ワルツ」のような曲に合わせて体を動かしてもらい、一方の「おもちゃ遊び」のグループにも、車やブロックといった体を動かしながら遊ぶおもちゃが使用されました。

実際の映像がこちら

実験の一週間後、それぞれのグループの乳児の脳をMRIで検査し、脳にどのような変化が起こったのか検査された結果、「音楽遊び」を行ったグループの乳児の脳には、音楽と会話のリズムを認識する能力の向上が見られたそうです。

この結果に対して研究を行ったKuhl氏は次のように述べています。

 

「アメリカ全土の学校で、それが高くつくからといって、子供達に音楽を経験を与える機会は減少している。」

 

「でも、この研究は音楽の効果を証明してくれている。音楽というのはそれ自身の娯楽という側面だけではなく、広い範囲で私たちの認知能力を向上させてくれる。それらの能力が、この複雑な現代社会で答えを見つけたり、素早く反応する能力を高めてくれるでしょう。」
音楽というと習い事で、ピアノやバイオリンをさせるイメージがありますが、そんな堅苦しいものじゃなくてもいいんですよ。「森のくまさん」に合わせて踊ったり、「アイルランドの民謡」に合わせて手を叩いたりするだけでもいいんです。実際、そういったゆるい遊びから、子供の才能は見つかって、育てられていくのではないでしょうか。
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