1日6時間労働が最も効率的。それ以上は心身ともに疲弊する。


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↑photo by Carmela Nava

・日本人は真面目すぎる?

突然ですが、こちらの動画を見たことはありますか?

アメリカ人の日本人の働き方をコミカルに紹介した動画ですが、非常に示唆に富んだ内容になっています。
「日本人サラリーマンvs.アメリカ人営業マン」 

この動画を見ると、私たち日本人は働き方を少しは見直した方がいいのかもしれないと思わされます。それにしても、「月曜日はクソ」「見ろよこの書類の山、YOUTUBEでもちょっと見るか」「マジ?ランチタイムの5分前に注文かよ、ジーザス。後にしてくれよ〜」は笑えますね。

実は、日本人の生産性は経済協力開発機構(OECD)加盟国中の先進所要7カ国の中で最も低い。世界から「真面目」「勤勉」と言われる日本人ですが、そのおかげで、高度経済成長を遂げられたのも事実です。しかし今では、そんな働き方にも限界がきているのかもしれません。時代は「正確に処理できる人」よりも「人間の想像を超えたものを生み出せる人」を求めているからです。言うまでもなく、会社の縦社会や鬼上司の下では、創造力が養われるはずがありません

By: Tamaki Sono

 

・スウェーデンは6時間労働に移行し始めている

日本では1日8時間働くのが当たり前、あるいは毎日終電ギリギリで家に帰るという人も多いでしょう。

一方、スウェーデンでは、1日8時間労働の生産性について疑問視され、多くの企業や自治体で「1日6時間労働」が試験的に導入されています。
ストックホルムに本社を置くアプリ開発企業Filimundusでは2年ほど前から、1日6時間労働を実施し、生産性を落とすことなく会社を運営することに成功しています。
FilimundusのCEOであるLinus Feldt氏は次のように述べています。

「8時間労働は私たちが思っているほど効率的ではない。特定の仕事に8時間も集中し続けることは大変な労力を必要とする。」

「私たちはもっと家族との時間を過ごしたいし、何か新しいことを始めたいし、もっとエクササイズだってしたい。」

By: City of Overland Park

University College Londonが発表した論文によると、週55時間以上働く人は、週35〜40時間労働の人に比べて、脳卒中のリスクが33%上がることが明らかになっています。

研究を行ったMika Kivimaki教授は次のように述べています。

「労働に関する様々な研究を調べて行った結果、労働時間と心臓血管病の間には密接な関係が見られた。」

「健康に関する専門家は長時間労働が脳卒中のリスクを大幅に上げることを認識するべきだ。おそらく心筋梗塞もね。

By: @Saigon

 

・もっと賢く働こう。働くための人生じゃない

日本でも、フレックスタイム制やコアタイム制をとっている企業も増え、多様な働き方に目が向けられるようになりました。しかし、現時点では、そのような制度があったとしても実質的な労働時間は8時間またはそれ以上といったところでしょう。

今の日本、そして企業はまだまだ余力があるため、とりあえず長い時間働いて残業したりしていればお給料がもらえますが、10年後にそうなっているかはわかりません。IT技術が進化して、今まで「気合」や「根性」で行われていたことはどんどんロボットに奪われていきます。そんな時に、「人間にできることは何か」「それを効率的にやるにはどうすればいい」と考えられる人が生き残っていきます。

私たち日本人はスウェーデンを代表としたヨーロッパの国々が持っている「働き方」や「人生の楽しみ方」をうまく取り入れていった方がいいのかもしれません。誰だって新しいことに挑戦したいし、健康に生きたい、何より人生を楽しみたいですからね!

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