創造性を育てたいなら、子供を学校に連れて行かないことが一番なのかもしれない


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↑photo by Teresa Qin

子供の頃は誰しも、絵を描いたり、楽器を演奏したり、友達と外で遊んだりと、自分で「遊び」を生み出していたと思います。しかし今はどうでしょう、遊びといえば「買い物」「映画館に行く「ディズニーランドに行く」「飲み会に行く」など、お金で楽しみを買うことが多い。創造的な遊びをすることってあんまりないのではないでしょうか。

By: Luis Hernandez

 

・学校に行くほど創造力が失われる

1600人の幼稚園児から高校生を対象にした調査によれば、「複数の解決法・可能性を見つける能力」は幼稚園児が約98%、小学生では32%、高校生に至っては10%にまで減少することがわかっています。

つまり教育を受ければ受けるほど、「この絵のこの部分を変えたら面白い」「こんなルールでやってみよう」「この遊びと、あの遊びを一緒にしちゃえ」などを考える能力、つまり私たち人間は創造性を失うということです。

「それは教育のせいではなく、年齢のせいだ。人間というのはそういうものだ」と主張する方もいます。「年をとると成長しない」「年をとると創造性がなくなっていく」そのような固定概念が、多くの人に浸透し、社会の風潮がネガティブな方向に流れているだけなのです。人間は本来創造的な人間であり、生きるため、そして人生を楽しむために創造性が備わっているのです。

By: John Morgan

 

・創造力は識字力と同等に重要

TEDトークで累計2000万再生を記録した思想家ケン・ロビンソン氏は現在の教育について次のように述べています。

「子供は自分の中に才能を発見すると没頭します。子供は誰もが 比類ない才能を持っているんです。私たちは無情にもそれを無駄にしてしまっている。だから私は教育について話したい。創造性のことも話していきます。創造性は識字能力と同じくらい教育に必要です。創造力と識字力を同等に扱うべきなんです。」

そもそも「教育」というものは、「知識、技術などを教え授けること。」「人を導いて善良な人間にすること。」「人間に内在する素質、能力を発展させ、これを助長する作用」と定義されています。

現在の教育で知識、技術を与えることはできているでしょう。しかし最後に挙げた「人間に内在する素質、能力を発展させ、これを助長する作用。」に関しては疑問です。むしろ、知識、技能の教授を優先させるあまり、人間に本来備わっている創造性などの能力を奪い取ってしまっているのではないでしょうか。

By: Alan Levine

 

・単純作業は全部ロボットがやってくれる

人工知能をはじめとしたテクノロジーの進化によって、数年前まで人の手で行っていた作業も、次々と機械に取って代わられます。

グーグルの創業者の一人であるラリー・ペイジは次のように述べています。

「あなたは経済の中で素晴らしい能力を持っているかもしれない。でも私たちがより効率的なコンピューターを持った時、それは起こるんだ。あなたがたとえ望まないとしても。」

と仕事が消えることは必然だと話しています。

By: Joi Ito

近い将来人間の仕事がなくなっていくことは明白です。トラックの運転手、電車の運転士、通訳、翻訳、レジ係、ホテルの受付など数十年後には「あんなことを人間がやってたの」と言われているかもしれません。電話の交換手がそうであったように。

数字を追いかけて利益を得る時代は終わったのかもしれません。なぜなら数年後には人工知能が全人類の知能を上回る可能性があるからです。人工知能を前にして、頭脳で勝負しても勝てるわけがありませんから。

By: fhwrdh

 

・人間だからできることを

21世紀にはロボットにはできない仕事、人間にしかできない創造的な仕事に注目が集まります。

それは「絵を描く」「最高のおもてなしをする」「小説を書く」「スポーツで世界記録を出す」「最高の旅行案内をする」「心に響く歌を歌う」などかもしれません。

とにかく人が感動するか、面白いと思えるかが鍵となるでしょう。なぜならテクノロジーは世界を便利にすることができても、感動を与えることは苦手だからです。

人を感動させることができる面白い人が次なる成功の証なのかもしれません。

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